ドローンの選び方とおすすめ機種|クラス別完全比較【2026年版】
ドローン選びで失敗しないための完全ガイドです。100g未満クラス・DJI Miniクラス・Mavicクラスという3つの重量区分ごとの違いを整理し、旅行動画向け・本格空撮向け・長時間飛行を求める人向けなど用途別おすすめモデル5機種を価格帯とカメラ性能から徹底解説します。初めての1台選びに役立つ内容です。
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ドローンの選び方とおすすめ機種を調べると、価格もサイズも大きく違うモデルが並び、何を基準に比べればよいか迷いがちです。先に結論を書くと、最初に見るべきは機体の重量区分で、次に撮影目的からクラスを決めれば候補は数機種に絞れます。
この記事では、100g未満クラス・DJI Miniクラス・Mavicクラスの違いを整理します。そのうえで、旅行動画向け・本格空撮向けのおすすめモデルを紹介します。
この記事でわかること:機体重量区分による法令面の違い / クラス別の価格帯とカメラ性能の目安 / 用途別(旅行・本格空撮)のおすすめモデル / 購入前に確認すべきポイント
ドローン選びの基本:まず「重量区分」を確認する
ドローンは価格やブランドで選びがちですが、実は機体の重量区分が最初に確認すべきポイントです。日本の航空法では、機体の重量によって手続きの要否が変わるためです。
| 区分 | 目安 | 手続きの要点 |
|---|---|---|
| 100g未満(模型航空機) | トイドローン・入門機の一部 | 無人航空機に該当せず、機体登録・リモートIDや無人航空機の飛行許可・承認制度の対象外。ただし空港周辺・150m以上の空域などの規制と小型無人機等飛行禁止法は適用される |
| 100g以上(無人航空機) | DJI Mini シリーズ(249g未満)・Potensic ATOM SE・Mavic クラス等 | 機体登録・リモートID対応が原則必須。飛行方法(DID地区上空・夜間・目視外等)によって国への許可・承認が必要になる |
2022年6月の制度改正で、無人航空機の対象は200g以上から100g以上に広がりました。「249g未満なら登録不要」という情報は誤りです(出典:国土交通省「無人航空機の飛行ルール」、参照日2026-10-02)。
「100g未満だから何をしても自由」ではありません。空港周辺や小型無人機等飛行禁止法の対象施設周辺、自治体の条例による禁止区域は、機体の重量に関係なく適用されます。飛行前には必ず国土交通省・DIPS(ドローン情報基盤システム)の公式情報で最新の規制を確認してください。
手続きの詳細(機体登録の申請方法・リモートIDの仕組み・許可申請の流れ)は制度改正が多い分野のため、この記事では要点のみに留めます。実際に飛行させる前は必ず公式情報を確認しましょう。機体登録とリモートIDの詳細ガイドも参照してください。
ドローンの選び方とおすすめ機種:クラス別の違いを比較する
重量区分がわかったら、次はクラスごとの実際の性能差を見ていきます。価格・カメラ性能・飛行時間の3点が比較の軸になります。
| クラス | 価格帯の目安 | カメラ性能の目安 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| 100g未満クラス | 1万円台〜3万円台 | 1080P〜2K | 気軽な練習、旅行の記念撮影、子どもとの飛行体験 |
| DJI Miniクラス | 4万円台〜9万円台 | 4K UHD | 旅行動画、SNS投稿用の空撮、初めての本格的な機体 |
| Mavicクラス | 25万円台〜50万円台 | 6K/60fps以上・大型センサー | 業務利用、映像制作、プロ品質の空撮 |
3クラスの間には、AirクラスやMini 3 Proのような中間モデルも存在しますが、まずは「気軽に始めたい」「本格的に撮影したい」の二極でどちらに近いかを考えると選びやすくなります。
用途別のおすすめモデル
旅行動画・気軽な空撮にはコンパクトモデル
旅先での風景撮影やSNS投稿が目的なら、携行性と手軽さを優先しましょう。折りたたみ式で機体登録の手続きが不要な100g未満クラスは、荷物を増やしたくない旅行者に向いています。

Holy Stone ドローン カメラ付き 屋外 100g未満 GPS搭載 2Kカメラ ブラシレスモーター 折り畳み式 申請不要 HS156 ブラック
航空法上の機体登録が不要な100g未満クラスの上位モデル。折りたたみ式・GPS・ブラシレスモーターを搭載し、2Kカメラで屋外撮影も安定してこなせる。
- GPSを搭載しているので屋外でも安定して飛行し、ボタン一つで自動帰還できる
- 折りたたみ式のボディなので、上着のポケットに収まるサイズまで小型化できる
- 2Kカメラを搭載しているので、旅行やキャンプの空撮映像を鮮明に記録できる
- バッテリーが2個付属しているので、届いたその日から長い時間飛ばして遊べる
Amazon価格
¥14,704
Holy Stone HS156は100g未満クラスながらGPSと自動帰還機能を搭載している点が特徴です。折りたたみ式でポケットサイズまで小型化でき、2Kカメラで旅行やキャンプの記録には十分な画質を確保しています。評価は196件、価格は¥14,704前後です。
より画質にこだわりたい旅行者には、機体登録は必要になるものの4K撮影に対応したDJI Miniクラスも選択肢に入ります。

DJI Mini 4K 4K UHDカメラ搭載ドローン 249g未満
本体重量249g未満で航空局への飛行許可申請が原則不要な、4K UHD撮影に対応した入門向けドローン。初心者でも扱いやすい安全機能を搭載している。
- 4K UHD撮影に対応した3軸ジンバルを搭載し、ブレの少ない映像を撮影できる
- 本体重量249g未満で、航空局への飛行許可申請が原則不要な機体になっている
- 最大伝送距離10kmに対応しているので、広範囲を安定して撮影できる
- 初心者向けのクイックショット機能により、映画のような映像を簡単に撮れる
Amazon価格
¥42,680
DJI Mini 4Kは本体重量249g未満ですが、100g以上なので航空法上の無人航空機に該当します。機体登録・リモートID対応は必要になりますが、4K UHD撮影と3軸ジンバルによる安定した映像が魅力で、最大伝送距離10kmと初心者向けのクイックショット機能も備えています。価格は¥42,680、評価は3947件と、Miniクラスの中でも人気の高いモデルです。
コスパ重視で本格機能もほしいならDJI Miniクラスの選択肢を広げる
DJI Mini 4Kと同じDJI Miniクラス(3万円台〜9万円台)には、他メーカーの折りたたみ式GPSドローンも増えています。予算を抑えつつ4K撮影・長時間飛行を求めるなら、比較検討する価値があります。

Potensic ATOM SE ドローン カメラ付き 4K動画 GPS搭載 EIS手ブレ補正 飛行時間62分迄 伝送距離4KM迄 折り畳み式
62分飛行可能な折りたたみ式GPSドローン。SONY製4Kカメラと手ブレ補正を備え、送信機は技適マーク付きなので国内でも安心して運用できる。
- SONY製4Kカメラとブレ補正機能により、滑らかで高画質な空撮映像を記録できる
- バッテリー2個で合計62分飛行でき、充電の待ち時間を気にせず撮影を続けられる
- 送信機は技適マーク付きなので、国内の電波法規に適合した状態で運用できる
- GPSと自動帰還機能を備えているので、電波切れ時も安心して屋外で飛ばせる
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¥32,280
Potensic ATOM SEはSONY製4Kカメラとブレ補正機能を搭載した折りたたみ式GPSドローンです。バッテリー2個で合計62分の飛行が可能なうえ、伝送距離は最大4kmと旅行先での空撮にも十分な性能を確保しています。送信機は技適マーク付きなので、国内の電波法規に適合した状態で運用できる点も安心材料です。価格は¥32,280、評価は1912件となっています。
DJI Mini 4Kと迷うなら、判断の軸は2つです。映像のブランド実績やアプリ・周辺機器の充実度を重視するならDJI Mini 4K、価格に対する飛行時間とバッテリー本数を重視するならPotensic ATOM SEが選びやすくなります。同じPotensicで1/2インチCMOSと3軸ジンバル、リモートID内蔵の機種も検討したい人は、Potensic ATOM 2のレビューでATOM SEとの違いを確認できます。
長時間飛行・送信機一体型ディスプレイを求めるならDJI系列の上位コンボ
Potensic ATOM SEのような新興ブランドのミドルクラスとは別に、DJI純正のMini 3系列で長時間飛行と送信機の使いやすさを両立したいなら、上位コンボモデルが候補になります。

DJI Mini 3 Fly Moreコンボ Plus(DJI RCリモコン付属) カメラドローン 撮影 小型 リモートID対応 4K HDR動画撮影 51分飛行時間 縦向き撮影 インテリジェント機能搭載 折り畳み式 軽量 ミニドローン カメラ付き 賠償責任保険1年無償付き
Intelligent Flight Battery Plusを2個追加し、最大51分の飛行が可能なMini 3上位コンボ。5.5インチ内蔵ディスプレイ付き送信機DJI RCが付属する。
- 上位バッテリーを含む3個のバッテリーで最大51分の飛行に対応する
- 5.5インチ内蔵ディスプレイ付きの送信機DJI RCが付属し、すぐに撮影を始められる
- 縦向き撮影に対応しているので、SNS投稿向けの映像も手軽に撮影できる
- 本体重量249g未満なので、機体登録は必要だが飛行許可の対象外になりやすい
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¥76,450
DJI Mini 3 Fly Moreコンボ Plus(DJI RC付属)は、上位バッテリーを含む3個のバッテリー構成で最大51分の飛行に対応するモデルです。5.5インチの内蔵ディスプレイ付き送信機DJI RCが付属するため、スマートフォンを接続する手間なくすぐに撮影を始められます。縦向き撮影にも対応しており、SNS投稿を意識した映像づくりにも向いています。本体重量は249g未満ですが100g以上のため無人航空機に該当し、機体登録・リモートID対応が必要で、飛行方法によっては許可・承認も求められます。価格は¥76,450、評価は259件です。
同じDJI Mini 3系列の単体セット(¥57,300、DJI RC付属・バッテリー1個)と比べると、Plusはバッテリーが増える分だけ価格が上がります。1回の外出でより長く飛ばしたい人なら、この価格差を払う意味があります。価格を抑えたい場合は単体セットから始め、撮影のたびの充電待ちを許容できるかで判断してください。年末のセール時期にコンボと単体を比べる手順は、ドローン ブラックフライデーの狙い目で整理しています。
本格的な空撮・業務利用にはフラッグシップモデル
映像制作や業務での空撮を検討しているなら、センサーサイズと飛行性能が段違いのMavicクラスが候補になります。

DJI Mavic 4 Pro(DJI RC 2付属) フラッグシップ3眼カメラドローン
1億画素ハッセルブラッドカメラと3眼構成を搭載するDJI最新フラッグシップ機。最大51分飛行と30km伝送に対応し、プロの空撮現場でも通用する性能を持つ。
- 100MPハッセルブラッドカメラを搭載しているので、6K/60fps HDR撮影に対応できる
- 最大51分という飛行時間により、ロングテイクの空撮も安心して撮影できる
- 0.1ルクスの暗所でも検知できる全方向障害物検知を搭載しているので安全性が高い
- O4+映像伝送に対応しているので、最大30kmという長距離でも安定して伝送できる
Amazon価格
¥277,200
DJI Mavic 4 Proは1億画素ハッセルブラッドカメラと3眼構成を搭載したDJIのフラッグシップ機です。6K/60fps HDR撮影に対応し、最大51分の飛行時間と最大30kmの映像伝送を実現しています。全方向障害物検知も0.1ルクスの暗所まで対応しており、プロの空撮現場での使用にも耐える性能です。価格は¥277,200、評価は201件となっています。Mavicほどの予算はかけにくいものの2カメラ構成や長めの飛行時間がほしい場合は、広角と中望遠の2カメラで最大46分飛行のDJI Air 3のレビューが中間クラスの候補になります。
Mavicクラスも100g以上の無人航空機に該当するため、機体登録・リモートID対応に加えて飛行方法によっては国への許可・承認が必要になる場合があります。業務利用を検討している場合は、飛行を始める前に最新の制度を公式情報で確認しておきましょう。
5モデルの比較まとめ
| 項目 | Holy Stone HS156 | DJI Mini 4Kおすすめ | Potensic ATOM SE | DJI Mini 3 Fly Moreコンボ Plus | DJI Mavic 4 Pro |
|---|---|---|---|---|---|
| 重量区分 | 100g未満(模型航空機) | 100g以上(無人航空機) | 100g以上(無人航空機) | 100g以上(無人航空機) | 100g以上(無人航空機) |
| 機体登録 | 不要 | 必須 | 必須 | 必須 | 必須 |
| カメラ性能 | 2K | 4K UHD | 4K(SONY製センサー) | 4K HDR | 6K/60fps HDR |
| 飛行時間の目安 | 20分前後 | 31分 | バッテリー2個で62分 | 上位バッテリー含む3個で最大51分 | 最大51分 |
| 送信機 | スマホ接続式 | スマホ接続式 | 技適マーク付き | 5.5インチ内蔵ディスプレイ付きDJI RC | 内蔵ディスプレイ付き送信機 |
| 向いている用途 | 旅行・練習 | 旅行動画・SNS | コスパ重視の本格空撮 | 長時間飛行・送信機の使いやすさ重視 | 業務・映像制作 |
比較した5モデルの最新価格をチェック
迷ったらまずはバランス型のDJI Mini 4Kか、長時間飛行を重視するならDJI Mini 3 Fly Moreコンボ Plusを比較してみましょう。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
選び方チェックリスト:3つの質問で絞り込む
ここまでの内容を、購入前にセルフチェックできる3つの質問に整理します。
- 機体登録の手続きをする覚悟はあるか? → 「ない」なら100g未満クラス、「ある」ならDJI Miniクラス以上が候補になります
- 撮影した映像をどこで使うか? → SNS投稿程度なら4K、印刷物や案件納品なら大型センサー機(Mavicクラス)を検討しましょう
- 予算はどのくらい確保できるか? → 数万円で気軽に始めたいか、数十万円をかけて本格的な機材を揃えたいかで、選ぶクラスは大きく変わります
3つの質問すべてに即答できなくても大丈夫です。まずは「機体登録の有無」で二択に絞り込むだけでも、比較対象がぐっと減って選びやすくなります。
よくある失敗と回避のコツ
ドローン選びでは、次のようなミスマッチがよく起こります。あらかじめ知っておくことで失敗を避けやすくなります。
| よくある失敗 | 回避のコツ |
|---|---|
| 画質重視で高額機を選んだが、機体登録や飛行場所の確保が負担になった | 撮影頻度が低いなら、まずは手続きが軽いクラスから始めるのも一つの選択肢です |
| 手軽さ重視で100g未満クラスを選んだが、風の強い日に安定しなかった | 屋外での本格的な撮影を想定するなら、GPS搭載モデルや一回り上のクラスを検討しましょう |
| 付属バッテリーが1個しかなく、現地で飛行時間が足りなかった | 旅行や撮影旅行がメインなら、予備バッテリーが付属するコンボモデルの有無も確認すると安心です |
購入前に確認したいポイント
- 重量区分と自分が許容できる手続きの手間: 機体登録・リモートID対応が必要かどうかで、飛行までのハードルが変わります。手続きの具体的な流れは機体登録とリモートIDの詳細ガイドにまとめています
- 撮影したい映像のクオリティ: SNS投稿程度なら4K、業務利用なら大型センサー機を検討しましょう
- 飛行時間と携行性: 旅行用途では折りたたみ式・軽量な機体が扱いやすい傾向にあります
- 保証・サポート体制: 特にMavicクラスのような高額機は、正規販売店経由の購入で保証を確実に受けられるようにしましょう
実際の飛行にあたっては、機体登録・飛行許可の要否を含めて国土交通省・DIPSの最新情報を必ず確認してください。制度は改正される場合があります。
購入後にあると便利なアクセサリー
本体だけでなく、次のようなアクセサリーも合わせて検討すると、購入後すぐに快適に飛行を楽しめます。
| アクセサリー | 用意する理由 |
|---|---|
| 予備バッテリー | 1本あたりの飛行時間は20〜30分程度が目安のため、外出先で長く飛ばしたいなら予備は必須といえます |
| 予備プロペラ | 着陸時の接触などで破損しやすい消耗品です。数枚まとめて用意しておくと安心です |
| NDフィルター | 晴天の屋外撮影ではシャッタースピードの調整に役立ち、映像のブレを抑えられます |
| 携行用ケース | 特に折りたたみ式のMiniクラス・Mavicクラスは、専用ケースがあると持ち運びや保管がしやすくなります |
まとめ:ドローンの選び方とおすすめ機種はクラス別に絞り込む
ドローンの選び方とおすすめ機種の結論は、2ステップで絞り込むことです。まず重量区分で「機体登録の手間を許容できるか」を判断します。次に撮影目的でクラス(100g未満・DJI Miniクラス・Mavicクラス)を決めれば、自分に合った1台が見つけやすくなります。
旅行の記念撮影なら手軽な100g未満クラス、SNS投稿レベルの画質を求めるならDJI Miniクラス、業務利用や映像制作ならMavicクラスと、目的に応じて選びましょう。
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